・牛肉⇒オーストラリア産である。牧場で牛の耳にはイヤータグが付けられていて、健康状態や安全にかかわる情報を管理しているそうだ。
・鶏肉⇒中国産とタイ産がある。中国と聞いて少し不安になるが、マクドナルドの指定した農場で厳しい衛生管理と監視のもとに飼育されているので大丈夫だそうだ。
・豚肉⇒アメリカ産である。広大な牧場で育てられ、自然な状態で飼育さてたあと、温度管理の行き届いた衛生的な部屋に移されるらしい。
・魚⇒ベーリング海峡域(北太平洋)。X線で残骨の最終チェックをしている。
・えび⇒タイ産である。むきエビに下から光を当てて、殻や尾などの除去漏れをチェックしている。
・たまご⇒日本産。たまごに下から光を当てて、ひび割れなどのチェックをしている。
・ジャガイモ⇒アメリカ産である。規格通りの製品であることを、手順に従って細かく確認している。
このように、マクドナルドの原材料は安心できると思う。しかし、いくら原材料が安心できたとしても、その原材料を管理するお店が適当な管理をしていれば無駄である。そこでマクドナルドでは衛生管理に、NASAで宇宙食製造のために開発されたHACCP(ハセップ)方式を早くから導入していて、これをもとに作成した衛生に関するマニュアルをお店では従業員全員が日々、実行しているそうだ。
でも、最近ではあるお店で賞味期限切れの原材料を出していたのが発覚したこともあり、マクドナルドの品質に対する意識が末端の従業員まで行き届いているかは、疑問符が付く。こんなに大きな会社であれば、余計に難しいと思う。マックフライポテトは7分以内に、ビーフパティは15分以内にハンバーガーにして提供するというルールがマクドナルドにはあるらしいが、これが守られているかどうかは消費者にはわからない。しかし、こんなこと言っていたら食べられるものがなくなるので、信じるしかないと思う。
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