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マクドナルドの裁判について
今年の1月下旬に、埼玉県のマクドナルドの店長が裁判を起こして勝訴を勝ち取った。
その後、3月 21日にマクドナルドの元店長の男性4人が、同社に残業代など総額 1,700万円余を求める訴訟を東京地裁に起こした。
 
この裁判の影響もあり、日本マクドナルド株式会社では、8月から店長やエリア営業管理職を対象に新しい報酬制度の導入することが決まった。管理職手当のようなものを排除して、残業手当をつけれるようにするようだ。


この1月の裁判の最大の争点は「名ばかり管理職」かどうかであった。
マクドナルドの店長は管理職とされている。しかし、実際はアルバイトや社員と同じで
シフトに入ることが多く、人がいない店では生産性に入り、残業するしかない状況である。
 
しかしこれは、サービス業であれば同じだと思う。マクドナルドは、まだましなほうではないかと思うのは私だけであろうか。それは、マクドナルドは店が評価されればその分報酬が発生するインセンティブ制度を導入していて、結果を出しさえすればそれなりのものが手に入るシステムがあったりするからである。(どの世界でも結果がすべてである)
 
もちろん、結果を出せなければどうしようもないが。
 
マクドナルドだけではなくたいていの店では、残業した時間を全てつければ、上司やその上から圧迫される。「どうして、君だけこんなに残業が発生しているのか」と。このようになるのがわかっているから、付けたくても付けないのである。
 
だから、社員でも残業代をつけれないのに、管理職手当をもらっている店長はまだましだと思う。
 
この訴えた店長は月に100時間以上の残業が発生していたらしいが、それはどうしようもなかったのか?100人の店長が100人ともそうなったのであろうか?
人材の確保が極端に困難な場所であったのか?
人が辞めないような環境の整備は出来ていたのか?
 
自分にはわからないが、100%マクドナルドに落ち度があるということにはならないと思う。(100%この店長が悪いわけでもないが)

私が1番に思うことは、もし、本当に会社を変えたいのであれば、裁判ではなく自分が上に行くことしかないということである。自分の会社を敵に回すのは、筋違いだと思う。
 
裁判を起こす人は、この会社に恨みがあり、辞めるだけでは納得いかないので一泡かかせてやろうとかお金をとってやろうとか思い起こすものだと思う。(元店長が起こしたような)
 
この店長は将来どうしたいのであろうか?一生マクドナルドでやっていこうと思っているのであろうか?人の人生をどうこう言う権利はないが、マクドナルドではもはや冷たい風しか吹かないと思う。
 
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マクドナルドの裁判について | Comments(0) | TrackBack() | ファーストフード

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